未収賃料等督促
我が社の滞納対策
- 滞納が始まったら、保証会社が立替始めるまえに必ず連絡をもらう。管理会社側で対応を行い、早い時点で滞納を回収する
- 初回家賃は自動振替の手続きに時間がかかり、振込みとなるため遅れがちなので初回のみコンビニ決済に
- 滞納通知をショートメールで出し初期対応
- 支払いや引落しの前日にショートメールで予告通知
- 滞納が度重なる契約者については、連絡の取れた曜日や時間帯を履歴として残し次回連絡時に活用
- 契約書に勤務先への連絡に関する事項を入れておき、滞納連絡時にトラブルにならないようにしておく
- 本当に払えそうもないと判断したら生活保護や転居を薦める
- 滞納者と現実的かつ具体的な支払計画をたて、手書きの念書をもらう
遅滞ない賃料回収は円滑な賃貸経営のために必須の重要業務。滞納の初期段階で早期に適切な対応することで、将来の未回収リスクを減少し、オーナーやサブリース業者の利益を守ることができる。この業務は重要かつ厳しいため、経営者や上長は担当者のメンタル面のケアが必要。
- 期日までに支払いが行われなかった場合、速やかに入居者(借主)へ滞納の事実を通知し支払いを促す
<未収家賃督促スケジュールの一例>
- 一両日中にハガキ等で滞納通知を発送
- 3日後電話
- 1週間で現地訪問
- 2週間で連帯保証人に連絡
- 督促専門の担当または部署を設けて専任させ、速やかに支払いを促すのが望ましい
- 基本、支払い計画を立てて家賃未納回収に努める
- 信頼関係が破綻している場合、訴訟手続きに移行し長期滞納を避ける
- いつ入金されているかわからないこともあるので、入金状況を把握できるようにする
- 家賃債務保証会社を利用している場合でも、滞納状況を把握しておく
- 深夜早朝の連絡等、各種法令等に基づく督促/対処/処理
- 滞納率(初月、2ケ月、長期)や高額滞納者などを定期的に把握し、改善
初期滞納時に早期の支払いにつなげるコツ
- 滞納した事情(病気、けが、退職、うっかり等)を把握し、それに伴った対応を行う
- 「いつ・どこで・誰が・いくら・どのように」払うのか5W1Hを具体的にして記録
- 上長は月初と月末の滞納率をそれぞれ把握し、長期滞納等についてはすぐに対策を練られるよう管理
- 年度始めは初めての一人暮らし入居者が振込を忘れ滞納が多くなる、など傾向をつかみ対応
家賃債務保証会社による弁済をうけた賃貸借契約は滞納を理由に解除できる?