エアコンの故障はシーズン前に先手をうつ
明和住販流通センター 塩見紀昭 社長
クレームの中でも、ある程度予測可能なものもあります。例えば、エアコンの故障。たいてい暑くなってから、入居者が初めてエアコンを稼働してみて故障が発覚します。故障の連絡ですぐに対応しようにも、夏のピーク時では工事自体が混んでいるため、暑い最中に入居者を待たせることになってしまいます。

そこで当社では、先回りをして梅雨前の5月に「エアコンチェックのお願い」を一斉に出し、エアコンが稼働するか入居者に確認をお願いします。もし故障が発覚しても、ピークを外すことで修理もスムーズ。クレームも3割減りました。