災害など緊急時対応
Q&A
目的
地震などの災害に見舞われた場合、賃貸住宅管理会社としてオーナーや入居者への対応として、どう行動したらよいのか、被災時に求められる対処の仕方などを示すことにより円滑な管理業務に資するとともに、速やかな復旧への一助とすることを目的とする。
手順例
勤務時と勤務外の行動要領を予め作成し徹底させる
●災害発生から時系列での対処方法を決めておく
  1. 来客等の避難誘導を行う
  2. 社員等及び家族の安否確認を行う
  3. 事務所、店舗の被害を確認する
  4. 社内に対策本部を設置する
  5. 管理物件の被害状況を確認
  6. 出来る範囲でオーナーや入居者の安否確認を行う
  7. 出来る範囲で被災入居者の住居確保を行う
  8. オーナーとの調整等を行い当面の行動方針を立てる
  9. 被害物件の補修の手配を行う
  10. 被害物件の解約手続きを行う
●事業計画を再策定する
チェックポイント
大災害が発生したときに備えて、社員一人ひとりが取るべき行動要領を予め作成して置き、直下型地震を想定して必ずシミュレーションをしておくことが必要です。