原状回復でなく、改修工事を行った場合、原状回復費用はもらえるのでしょうか
質問者:
Oct.23.10
Q.
今般、借主が退去した際、畳の焦げや、襖の穴などの借主の過失による原状回復費用をもらいました。但し、原状回復工事をせずに、前から貸主から提案のあったフローリングに改修しました。この状況で、原状回復費用をもらってよかったのでしょうか。
A.
原状回復の請求は、法的には「善管注意義務違反を理由とする損害賠償請求」と構成されます。従って、借主の善管注意義務違反によって部屋が毀損したのであれば、貸主は実際に修理費用を支出していなくても修理費用相当額を損害賠償として請求できます。管理業者としては貸主と相談して柔軟な対応も検討することも有意義なことです。