サブリース契約の家主に対する家賃減額
質問者:
Jul.23.7
Q.
 サブリース原賃貸借契約に基づいて家主に支払う家賃を減額できると聞きました。本当ですか。
A.
 以前はサブリース原賃貸借契約の性格が「共同事業契約」なのか「賃貸借契約」なのかについて争われていましたが、15年10月の最高裁判決は賃貸借契約だと判示しました。これにより、原契約の借主であるサブリース会社には、借地借家法(借賃増減額請求権)が適用されることになります。
 ただし、どの程度の減額が妥当かの判断は原契約の締結に至る事情等も考慮されます。過去の判決によると、家賃を「保証」するとして家主に安心を与えていた場合や、保証を約束して賃貸住宅の建築を勧めていた場合等には、減額が認められずらくなる(認められてもその減額幅は小さくなる)傾向があるようです。